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今年もようきたね!アサギマダラ

今年の夏の暑さは異常で、雑草以外の植物にとっては過酷なものだったと思う。10年ほど前に母が植えたフジバカマにアサギマダラがやってくるようになったのは3年前である。(記録に残っているもの)

それまでは、数年間家の畑に雑草が増えただけだと思っていた。フジバカマは、秋の七草の一つで、秋に淡紅色の花を咲かせるのであるが、花もそれほど目立つものではなく、特に気にもとめていなかった。それでも母は毎年少しずつ株分けによってフジバカマを増やしていったようだった。

10月のある日、3羽(学術的には〇頭だそうだ)の少し大きめの蝶がヒラヒラとフジバカマの周りを飛んでいた。よく見ると、今まで見たこともない蝶だったので調べてみるとアサギマダラだったのだ。

それからというもの、今年も含めて毎年今頃になるとやってくる。アサギマダラの寿命は通常、幼虫の期間も含めて4~5か月程度であり、成虫は2週間前後で死んでしまうそうだ。その間、アサギマダラは約2000キロもの距離を移動するのである。

不思議なのは、毎年違う個体なのに場所を覚えているかのように我が家の小さな畑のフジバカマにやってくることである。どうやって、フジバカマの生息地を受け継いでいるのだろうか。

アサギマダラは2日~3日姿を見せた後、すっといなくなってしまった。きっと、どこか南の方へ飛んで行ったのだろう。秋の移動は、南下ルートに当たるのでこの後は、九州か沖縄の方だろうか・・・。

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すばらしきCASIOの腕時計

サブとして使っていたCASIOの腕時計が止まった。およそ8年前にアマゾンで購入したものだ。

購入価格は1,000円ほどだったと思う。10年くらいは電池が持つようなことが書いてあったと思う。

当時、職業上仕事は分刻みであった。スマホで確認する余裕などなく、腕時計は必須アイテムだった。しかし、よく忘れた。そこで、いつもカバンに放り込んでおいて時計を忘れた時に使うためにサブの腕時計を購入したのだった。5年持つなら使い捨て感覚で使えると思ってずっと使っていたら、なんと8年近くも持ってしまった。

「ありがとう」と一声かけて、(さすが樫尾さんや!)と心の中で叫んで不燃ゴミに投げ捨てた。(あっ、ボタン電池を廃棄しなけれればならなかった。明日でも、分解処分しよう)

次の日、「これから、サブの腕時計をどうしよう?」と考えた。今メインで使っているスマートウォッチをサブにして、新しい時計を買うことも考えた。しかし、なんだか勿体ない気がしてきた。メインで使っている時計は、高価なものではないが、バッテリーの持ちもよく気に入っている。

「そうだ、もう一度、同じ時計を買おう!」

「いや、同じ時計を買うなら、電池を交換したらまだ使えるかも」

ボタン電池の分別処分のためにも、分解する必要はあった。不燃ゴミの袋に入れた時計を取り出して、裏を見ると4つのネジで裏ブタが止められていた。家には、極小ドライバもある。もう、開けるしかない。

ボタン電池が入っている。そのボタン電池を金具で止めている。後でわかったことだが、この金具は、下の部分を持ち上げると「パカッ」と外れる。そのことが分かららず、無理やりペンチでこじ開けたので、一部破損してしまった。

ボタン電池の品番はCR2025である。新しい電池に交換するとしっかりと時計は時を刻みだした。

しかーし、時計の時刻の合わせ方が全くわからない。この腕時計は品番がAW-80Vというもので、ありがたいことにマニュアルがダウンロードできる。AW-80V-3BJH

この安価な腕時計にも手を抜かないのが、日本のメーカーだと再認識したしだい。CASIOさん、ありがとう!バンドが切れるまで使います。

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カセットテープをデジタル化する!

昔のカセットテープを聞いてみたくなった。突然こんな欲求が出てくる。さて、どうするか?今のところ、カセットテープを聞くためのプレーヤーが我が家にはない。(正確には故障している)

ちょっと、調べてみるとデジタル全盛の今でもいろいろな製品があるようだ。再生専用のプレーヤや、パソコンとUSB接続してそのまま取り込める(データ化)できるものもある。カセットテープ MP3変換プレーヤーオートリバースにも対応しており、販売店もサンワサプライなのでサポートも安心である。

とりあえず、聞いてみることがメインなので、安価で音質がそこそこなものから探してみると、ION AUDIO の TAPE EXPRESS というのがよさそうだった。だが、アマゾンなどは扱いが終了していたので、手に入らなかった。手に入らないとどうしても手に入れたくなるのが人の性。結局、保証なしの並行輸入製品を手に入れた。

パッケージの中身は上記のようなかんじで、まあ、ヘッドフォンが付いているのでTAPE EXPRESS PLUS となっているようだ。気になるのは、ステレオ録音ができるのかという点だ。結構、安価な製品はモノラルだったりすることがあるかも。

付属CDを入れて専用ソフトを起動して・・・と思ったが、黄色に紙に「最新版をインストールするよう」と書いてある。ホームページ行くと、ダウンロードできる場所があった。

最新版をダウンロードして、あとは、画面表示に従って録音をすればよかった。

入力のゲインの調整などもできるので、録音レベルが低い時にはやってみるとよい。

昔、録音していた時に習ったのは黄色のゲージが点灯するくらいがいいということだったので、目安に調整した。

無音の部分を判断して、トラックを分割するオプションもある。

録音終了後にはアルバムタイトルや、アーティスト、曲名などを入力する欄もあり、iTuneフォルダに自動に保存される。

作成されたデータは

1411.2 kb/s, 44.1 kHz, 16 bits, 2 channels, PCM (Little)

のWAVファイルとなっており、CDと同じビットレートと周波数となっていた。

入力レベルメーターで、そこそこ判断はできたのだが、念のため、Audacityで確認してみた。

左右の波形が違ってる。きちんと、ステレオで取り込めているということで、安心した。

添付ソフトをつかわなくても、接続した時点で、USB PnP Audio Device と認識されているので、そのまんま使い慣れたAudacityでも取り込める。

そのまま、ファイルサイズの小さいMP3などにも出力できるので、こちらのほうがお勧めかも。

このTAPE EXPRESS であるが、大きな欠点がある。自分だけの個体だけかもしれないが、プレーヤを立てると、ゴーーという音が入って、とても聴けたものではない。当然持ち歩く何てご法度。音質を気にせず、簡易にデジタル化するには、よい選択肢かもしれない。

変換プレーヤを使わない方法は、また、次回に!