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Wizardryをプレイする最高のプラットフォームは?

断捨離のため、部屋を整理していたら、こんなものが出てきた。懐かしの「Wizardry1」である。はるか昔はApple IIcも持っていたので、英語版をプレイ後購入したものかもしれない。(Apple IIcの購入動機が、Ultimaをプレイすることだったので、ひょっとしたら、98版が初プレイかもしれないが)

この重厚なパッケージを見ていると、Wizardryをプレイしたいという思いがふつふつと湧いてきた。これは、抑えようがないものだ。また、同時期に、ゲーム好きの友人からLINEで、「Wizardry Collection」を手に入れたという、抑えようがない思いに火をつけるようなメッセージが届いた。もう、これは、プレイするしかない。

結構な値段がするはず。

このPC-98版をプレイしようかとも考えたが、購入してからあまりにも時が経っている。1985年の発売だから、なんと38年も・・・。就職した頃ではないか。

それで、考えた。どうせプレイするなら、最高のWizardryをプレイしたい。英語は今一つなので日本語でプレイできて、尚且つ、オリジナルに近い物。そして、プレイしやすいものをと考えた。とりあえず、Sir-Techオリジナルシリーズをプレイしようとすると、どのようなプラットフォームがあるかを調べてみた。

以下、Wikiのウィザードリィのシリーズ一覧より
Wizardry #1 – Proving Grounds of the Mad Overlord(狂王の試練場)
Wizardry #2 – Knight of Diamonds(ダイヤモンドの騎士)
1982年 Apple II、C64
1985年 IBM PC
1986年 日本語PC
1989年 MSX2
1990年 FC(『ウィザードリィIII』)
1993年 PCE(『1&2』収録)発売:ナグザット 開発:アクセス
1998年 PS/SS/Windows(以上3点『リルガミンサーガ』収録)
1999年 SFC(NP・『ストーリーオブリルガミン』収録)
2001年 GBC(『ウィザードリィIII』)
2004年 NTTドコモ iアプリ/FOMA900i以降(『Wizardry ORIGINAL #2』)
Wizardry #3 – Legacy of Llylgamyn(リルガミンの遺産)
1983年 Apple II
1984年 C64
1986年 IBM PC
1987年 日本語PC
1989年 FC(『ウィザードリィII』)
1990年 MSX2
1994年 PCE(『3&4』収録)発売:ナグザット 開発:アクセス
1998年 PS/SS/Windows(以上3点『リルガミンサーガ』収録)
1999年 SFC(NP・『ストーリーオブリルガミン』収録)
2001年 GBC(『ウィザードリィII』)
2004年12月20日 NTTドコモ iアプリ/FOMA900i以降(『Wizardry ORIGINAL3 -Legacy of Llylgamyn-』)
Wizardry #4 – The Return of Werdna(ワードナの逆襲)
Apple II
PCエンジン用ソフト『ウィザードリィIII&IV』
1999年 PS(『ニューエイジオブリルガミン』収録)
Wizardry #5 – Heart of the Maelstrom(災渦の中心 / 災禍の中心)
1988年 Apple II、C64
1990年 PC-8801/PC-9801[8]、FM TOWNS
1992年 PCE 発売:ナグザット 開発:アクセス、SFC 発売:アスキー,1999年 PS(『ニューエイジオブリルガミン』収録)
2002年 Windows(『ニューエイジオブリルガミン』収録)
Wizardry 6 – Bane of the Cosmic Forge(禁断の魔筆)
1990年 IBM PC、Amiga
1991年 PC-9801、FM TOWNS
1995年 SFC
1996年 SS(『6&7』収録)
2007年 Windows(『月刊アスキー別冊 蘇るPC-9801伝説 永久保存版 第2弾』収録)
2013年5月23日 Windows(GOG.comによる英語版ダウンロード配信(DOS版ベース)、CDSとのカップリング)
2013年9月11日 Windows/Macintosh/Linux(Steamによる英語版ダウンロード配信、CDSとのカップリング)
Wizardry 7 – Crusaders of the Dark Savant(ガーディアの宝珠)
1993年 IBM PC
1994年 PC-9801、FM TOWNS
1995年 PS
1996年 SS(『6&7』収録)、Windows(『Wizardry Gold』)
2008年4月22日 Windows (PC-9801版の移植でプロジェクトEGGでの日本語版ダウンロード配信[21])
2013年5月23日 Windows(GOG.comによる英語版ダウンロード配信、BCFとのカップリング、GOLDとDOS版を同梱)
2013年9月11日 Windows/Macintosh/Linux(Steamによる英語版ダウンロード配信、BCFとのカップリング)
Wizardry 8
2001年 Windows(英語、日本語)
2013年5月23日 Windows(GOG.comによる英語版ダウンロード配信)
2013年9月11日 Windows/Macintosh(Steamによる英語版ダウンロード配信)
Nemesis – the Wizardry Adventure
日本語版は1998年にWindows版(エレクトロニック・アーツ)
セガサターン版(ショウエイシステム)

うーん、一番簡単に全部揃えるなら、「ウィザードリィ・コレクション」を購入すればいいのだろうが、98版をエミュレータで動かす必要があるし、値段が・・・。

それで、いろいろ総合的に考えた末に出た結論が、上の表の赤字の部分の組み合わせである。プレステとセガサターンの組み合わせは、決して安価ではないが集めやすく、比較的オリジナルに忠実なWizardryがプレイできるのではないだろうか。最後まで、悩みに悩んだもう一つの組み合わせが、緑字の部分の組み合わせである。ファミコン版の上位移植のスーファミ版は、プレイしやすさという点ではピカ一かもしれない。ただ、タイトルの順番が変わっていたり、Ⅳが抜けていたりするので、次点としたが、PS版とSS版の組み合わせにSFC版を入れてもいいかもしれない。

Wizardry 8は、現実的にはSteamによる英語版となるだろう。

結論1

Ⅰ~Ⅲ PS版『リルガミンサーガ』
Ⅳ~Ⅴ PS版『ニューエイジオブリルガミン』
Ⅵ~Ⅶ SS版『6&7』
Ⅷ   Steamによる英語版

結論2

Ⅰ~Ⅲ SFC(NP・『ストーリーオブリルガミン』
Ⅳ   PS版『ニューエイジオブリルガミン』
Ⅴ~Ⅵ SFC
Ⅶ   PS
Ⅷ   Steamによる英語版

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