今日は仕事が休みだったので、何となくニュースサイトを見ていたら、「PENTAX K-3 Mark III Monochrome を発表」というニュースが目に留まった。なんと、2023年4月28日に発売するのだそうだ。
CMOSセンサーは、APS-Cサイズ相当で有効約2573万画素。カラーフィルターを持たないローパスフィルターレス仕様で、補間処理することなく1画素1画素が取得した輝度情報を、ダイレクトに画像に反映できる。そのため、より繊細で高解像、階調再現に優れたモノクローム画像が得られるという。
リコー(ペンタックス)のオンラインショップでも予約ができるそうだが、覗いてみると、直販モデルは在庫切れになっており、予約注文もできない状態になっていた。
今まで、一眼のデジカメをけっこう買ってきたが、一番最初がPENTAXだった。istDというモデルで、コンパクトで写りもよかった。その頃からいろいろなマウントに浮気はしたものの、PENTAXは、ずっと使っている。もちろん、カメラは、istD→K-7→K-70と変わり、今はKPを使っている。
フォーカスなど今一つと感じるところもあるが、カタマリのような質感と小型のボディ、はっとする発色の写真が撮れるので、ずっと持ち続けている。そこそこ、レンズも持っている。
で、今回のモノクロームモデルの発表である。敬愛する、石元泰博さんのシカゴや桂離宮のモノクローム写真に魅せられて育った者としては、彼の愛用のライカでなくとも手にしたいと久々に興奮した。だから、PENTAXのマウントは手放せない。